現役エンジニアの転職意識調査アンケート

現役エンジニアの転職意識調査アンケート

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現役エンジニアの転職意識調査を実施しました。

調査結果サマリー
  • 転職意欲:3割近くが情報収集中、約7割が「機会あれば転職したい」と前向き
  • 転職重視点給与・待遇改善(67%)、ワークライフバランス(63%)が突出
  • 転職方法転職エージェント利用が39%と最多、求人サイト利用33%が続く
  • やりがい:問題解決(58%)、新技術習得(56%)が上位
  • 大変な点:過度な残業(39%)、要件不明確(38%)、コミュ不足(32%)などストレス要因
  • 出社頻度:理想はフルリモート31%が最多、現在は週3日出社25%が最多でギャップあり
目次

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アンケート概要

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18歳以上104名のアンケート回答者の属性を紹介します。

  • 総回答数:104票(男性:77人 / 女性:25人 / 未回答:2人)
  • 調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
  • 調査エリア:全国
  • 調査対象:18歳以上のエンジニア限定(20代:26%、30代:38%、40代:24%、50代:10%、60代以上:2%)
  • 調査期間:2024年11月20日~2024年12月8日
  • 調査・分析:プロリア プログラミング 編集部

調査結果のポイント

今回の調査で、エンジニアは「問題解決」や「新技術習得」に大きなやりがいを感じていることが判明しました。一方で、過度な残業や不明確な要件、コミュニケーション不足といった職場環境の課題にも直面しています。理想の働き方はフルリモートが人気ですが、現状とのギャップが見られ、柔軟な勤務形態を求める声が高まっています。

また、転職意欲は全体で約7割が前向きで、給与・待遇改善やワークライフバランスを特に重視。エンジニアは自らのスキルを武器に、より良い環境を求めて動いていることがうかがえます。転職手段としては、専門知識を持った転職エージェント利用が多くの支持を得ており、自分に合った情報や機会を得るための選択肢が求められています。

転職を考えていますか?

転職を考えていますか?

既に応募している

3%

既に情報収集段階

26%

転職したいが行動はしていない

23%

機会があれば転職したい

38%

考えていない

11%

約7割が転職に前向きで、うち3%は既に応募中、26%は情報収集中。エンジニアは常に新しい可能性を探り、キャリアアップを目指しています。

転職する際に重視することはなんですか?

転職する際に重視することはなんですか?

給与や待遇の向上

67%

ワークライフバランス

63%

勤務地や通勤時間

39%

キャリアアップの機会

37%

安定性

31%

柔軟な働き方

30%

社内の人間関係

29%

企業の文化や価値観の一致

22%

評価制度の明確さ

21%

技術力の高い環境

19%

成長性のある企業

17%

社会貢献度

9%

教育・研修制度の充実

8%

新しい業界や職種への挑戦

7%

ミッション・ビジョンへの共感

5%

国際的な環境

3%

その他

2%

給与・待遇(67%)とワークライフバランス(63%)が突出。エンジニアはスキル活用だけでなく、生活面や働きやすさも重視しています。

転職するならどんな方法で転職しますか?

転職するならどんな方法で転職しますか?

転職エージェントの利用

39%

求人サイトや転職サイトの利用

33%

企業の採用ページから直接応募

7%

人脈を活用したネットワーキング

6%

ハローワークの利用

5%

ソーシャルメディアの活用

3%

フリーランスや独立開業

2%

ヘッドハンティングサービスの利用

2%

転職フェアや就職イベントへの参加

2%

クラウドソーシングの活用

1%

派遣会社や契約社員としての就業

1%

転職エージェント利用(39%)が最多。専門家のサポートを活用し、自分に合った求人情報を得ることでスムーズなキャリア転換を狙う傾向が見られます。

エンジニアとしてのやりがいは何ですか?

エンジニアとしてのやりがいは何ですか?

問題解決の達成感

58%

新しい技術の習得

56%

ユーザーの喜び

34%

創造性の発揮

32%

効率化への貢献

31%

システムの完成

30%

チームでの協力

29%

品質へのこだわり

23%

継続的な成長

17%

社会的意義の実感

13%

問題予測と防止

13%

ユーザー体験の向上

13%

データ分析による洞察

12%

グローバルな影響力

9%

セキュリティ強化

5%

スケーラビリティの実現

3%

その他

3%

上位は問題解決(58%)と新技術習得(56%)。日々の課題に挑み、スキルを磨くプロセスがエンジニアのモチベーションの源泉となっています。

エンジニアとして大変に感じることは何ですか?

エンジニアとして大変に感じることは何ですか?

過度な残業

39%

要件の不明確さ

38%

コミュニケーション不足

32%

非現実的な納期

30%

過小な報酬

25%

専門外の業務

23%

最新技術への取り組み不足

21%

対価が見合わない

21%

技術的負債の蓄積

20%

過度な管理体制

19%

評価基準の曖昧さ

19%

意思決定の遅さ

16%

開発環境の不備

16%

チーム内の不和

14%

キャリアパスの不透明さ

13%

セキュリティ意識の低さ

4%

その他

3%

過度な残業(39%)や要件不明確(38%)がストレス要因。効率的な作業環境や明確な指示・目標設定が求められているといえます。

現状の出社頻度と理想の出社頻度

現状の出社頻度と理想の出社頻度

現状の出社頻度と理想の出社頻度

現状

理想

毎日

12%

1%

週1日

4%

21%

週2日

13%

18%

週3日

25%

13%

週4日

10%

11%

週5日以上

21%

6%

フルリモート

15%

31%

現状は週3日出社が最多(25%)、理想はフルリモート(31%)がトップ。柔軟な働き方への期待と現状のギャップが鮮明に現れています。

調査結果からの考察

今回の結果から、エンジニアは日々の問題解決や新技術習得に喜びを感じる一方で、労働環境や働き方、待遇面への不満も根強いことがわかります。今後、企業はエンジニアのモチベーション維持のため、明確な要件定義や適切なコミュニケーション、柔軟な勤務体制の整備が重要となるでしょう。

また、転職意欲が高いエンジニア層は、自分らしい働き方や給与アップを目指し、より条件の良い環境を選び取っています。企業側はエンジニアのニーズに応え、人材確保と定着を図るための戦略を強化することが求められます。

このコラムを書いた人

プロリア プログラミング 編集部

プロリア プログラミング 編集部

一人ひとりのプログラミング学習課題に答えを』というミッションのもと、個々に最適な学習方法を見つけるサポートしています。プログラミングスクールやサービスの実際の情報を詳細に提供し、受講者の声、カリキュラム内容、費用対効果などを包括的に紹介。これにより、学習者の目標、学習スタイル、予算に合わせた最適な選択を可能にし、効果的なプログラミング学習の実現を支援しています。

編集長プロフィール:三林(さんばやし)達也
IT・Web業界で10年以上の経験を持つ。アパレル業界からキャリアチェンジし、インターネット・アカデミーで短期間でプログラミングを習得。現在は学習系領域を専門とし、1,000近くのプログラミングや英会話サービスを比較分析。HTML・CSS、JavaScript、PHP、SQLなどの言語に精通。自身の経験とデータに基づき、スクール選びに役立つコラムを執筆。

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